アンチエイジング専門医のひとりごと

昨日、癌の統合医療自然慮方について講演しました。

ハートフルクリニック研修室で行った講演には、２０人～３０人ほどでしたでしょうか？お集まり頂きました。

とても好評でした。

講演終了時、すばらしー、の声も聞こえました。

癌の統合医療、自然療法で大切なのは、体内環境づくり、私が考えるに受け皿です。

それは、自然治癒力を高め、癌が癌らしくなくなる環境を作ることです。
食べ物やライフスタイルを改めることです。

もともと、癌は過酷な体内環境のもと発生しているはずです。
食品添加物が多い、有害金属が入り込んだ食生活、ストレス、睡眠不足、それらから自らの身を守るために、宿主の命を無視した無限の増殖能力を得たのが癌細胞です。

そのような過酷な体内環境を改善し、増殖能がなくてもいい環境づくりをして、その上で癌細胞が自殺（アポトーシス）しやすい、条件をサプリメントや各種代替療法で整えることです。

ハートフルクリニックでは、超高濃度ビタミンＣ点滴、リンパ球輸注療法、自家癌ワクチン療法なども用意しています。

それら、メニューから自分にあったオーダーメードの治療を一緒に見つけ出し、採血データや画像を参考にしながら、癌の自殺を見守ることが、統合医療、自然療法と言えます。

癌を一方的に攻撃すると正常細胞もダメージを受けます。
癌に増殖能力を必要としない環境を与え、自然治癒力を高め、自殺（アポトーシス）するきっかけとなる代替療法を施すと、自ら身を引いていきます。

これが私が願う治療法です。